ムツゴロウの放浪記 読みました
動物好きで子供のころ時々放送していたムツゴロウさんの動物王国というテレビ番組が好きでした。
ヤフーニュースをみていたら、ムツゴロウさんの記事がありました。お元気でYouTubeもされているそうです。よかったー。
ムツゴロウさんて作家さんだったんですね。
それで、ムツゴロウさんの本はどんな本なんだろうと気になって、図書館にあった人生上達の術と、中古で買ってムツゴロウの青春記を読みました。
そして、レビューで気になったムツゴロウの放浪記が図書館にあったので借りて読みました。
ムツゴロウさんの自伝で、大学院生の頃の話です。小説家を志し、お金がないことに苦しみ、自殺しようとまで追い込まれて立ち直るまでの葛藤や焦りなどがいろんな人間模様とともに書いてあります。
その他、終戦で満州から引き上げてくるときのお母さんが書いた辛い話もかかれています。
テレビで子供の目で見てたのとは全然違うムツゴロウさんがいました。
いろんなことに熱くなれず、ぼやぼやと生きてる私には頭が良くて才能があって、何でも突き詰めて熱く、上手くなれるムツゴロウさんがうらやましく感じました。
もっと若いころから読みたかったなーと思いました。
ムツゴロウさんの本は絶版になってるものが多く、図書館でも表にでてる本が少なかったです。
中古で買ったり図書館で借りてばかりの私が言うのも何だけど、もっと読まれればいいのにと思いました。
ムツゴロウさんのほかの本も読んでいきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。